第5回WBC1次ラウンドB組の日本―韓国を前に、韓国メディアの日刊(イルガン)スポーツ(電子版)が10日午後に「それでカン・ペクホは日本戦に出場できるのか」との見出しで記事をアップした。
韓国は今大会初戦の9日のオーストラリア戦に7―8で惜敗。しかも逆転3ランで4―5とされた直後の7回、一死後に代打で起用されたカン・ペクホは左中間フェンス直撃の当たりで出塁したものの、ベンチに向かってパフォーマンスしている最中に足が離れてしまい、その間のタッチでリプレー検証の末にアウトとなり、反撃ムードに水を差す後味の悪い試合となった。
日本戦にも敗れれば自力での準々決勝進出も厳しくなる状況下で、韓国は投打ともに低調だ。そこで同メディアはカン・ペクホの走塁死を「重要な局面で犯した前代未聞のボーンヘッドのせいで代表チームの雰囲気が大きく沈んだのは事実」と断罪した上で、日本の先発がダルビッシュ(パドレス)であることを踏まえ「コンタクト能力と長打力を兼ね備えたカン・ペクホが(スタメンで)出るのが正しい」と指摘した。
大前提として「イ・ガンチョル監督の立場では基本を忘れ、プロ精神に反する行動で仲間に冷水を浴びせたカン・ペクホをスタメンで起用するのは難しいかもしれない」と指揮官の苦悩に配慮しつつも、ダルビッシュの主な武器がスライダーであることを理由に「(左打者の)内角に入ってくるスライダーはよく攻略する」と先発出場を“猛プッシュ”。「東京五輪でのガム論争、そして今大会の走塁死がカン・ペクホを代表チームから永久排除する理由として十分だろうか。今後の国際大会でカン・ペクホが必要なら、日本戦ですぐに挽回の機会を与えるのも悪くなさそうだ」と訴えた。
カン・ペクホは2021年の東京五輪の3位決定戦で、劣勢の8回にベンチでやる気なさげに噛んでいたガムを口元からぶら下げた姿がテレビで中継され「“ガム”ペクホ」と猛批判にさらされた。











