WBC日本代表の中日・高橋宏斗投手(20)が〝香水効果〟でモチベーションアップにつなげている。

 1日は普段は本拠地のバンテリンドームに三塁側ベンチから足を踏み入れると、全体練習前に中日・立浪監督や大野雄、柳、小笠原らとも談笑。3、4日の壮行試合では中日相手に登板することが濃厚で「めちゃくちゃ楽しみ。今日(落合)英二さん(ヘッド兼投手コーチ)から『お前をぼこぼこにする』と言われたので、何とか全力で無失点で圧倒できるように、ドラゴンズに向けてアピールしたいですね」と燃えている。

 具体的に「岡林さん、土田龍空はバットをへし折ってやりたい。それくらい内角を意識させていろんなことがしたい。スプリットだったり、そのまま攻めたり、全員を全力で抑えにいきたい」と鼻息を荒くする。

 そんな高橋宏のひそかな楽しみの一つが侍戦士のにおいをかぐこと。2月中旬に日本代表の宮崎合宿に合流する直前、中日の一軍キャンプ地である沖縄・北谷で購入したのが香水だ。理由として「代表に来る選手はみんな良いにおいなのかなと勝手な想像をした。ここに来て自分もその一員になりたいと思って良いにおいをまとわりつけたいなと思って買ってきました」と打ち明ける。

 一流の選手から漂うにおいを次々とクンクンしている代表最年少右腕は「めっちゃいいにおいがします。一番いい香りがする選手? (オリックスの山本)由伸さん。あの人は常にいいにおいがします」。昨年12月から2か月にわたって自主トレをともにした師匠の技術だけでなく〝香り〟にもすっかり心酔している。

 ただ、自身で購入した香水はいまだ未使用。「全然つけてないです。みんなが良いにおいなのでその空間にいれば自分もいいにおいなのかなと思っている」とリラックス効果はもちろん、モチベーションアップにもつなげている。一流選手の〝香水シャワー〟を浴びて高橋宏は日本代表で好成績につなげるつもりだ。