竜の〝2年目ドラ1〟が覚醒の兆しを見せている。ブライト健太外野手(23)が、23日に阪神との練習試合(北谷)で「1番・中堅」で先発出場。初回に相手の開幕投手候補・青柳の初球をフルスイングすると、打球は右翼ポール際に弾丸ライナーで突き刺さった。
キャンプインは二軍・スタートだったが、16、20日に阪神との二軍戦(読谷)でそれぞれ2本ずつ計4本塁打を放つ大暴れ。猛アピールに成功して一軍に合流すると、21日の日本ハム戦(北谷)こそ5打数無安打も22日の楽天戦(北谷)では適時二塁打を含むマルチ安打と絶好調をキープしている。
ここ7戦で5発を放っているブライトは「ずっと二軍で、一軍で活躍することを目標にやってきたが、その成果が少し出始めてホッとしている。長打が期待されていると思うので5発打てているのはうれしい」と喜んだ。
ルーキーだった昨季までとは見違えるような成績だ。ドラフト1位で入団すると、同2位の鵜飼が開幕一軍入りを果たし、59試合で打率2割6厘、4本塁打、16打点をマークし、完全に差をつけられてしまった。
しかし、チーム関係者は「ブライトは鵜飼と同じ大卒とはいえ、もともと即戦力としては計算していない。何年か先の将来を見据えて獲得した選手なのであせらせる必要はない。昨年の二軍での1年間と今オフまでに、よくぞここまで成長したなと思う。3、4年したらレギュラーを取ってくれればいいと思っていたが、ブライトの進化のスピードが予想よりも早いぐらい」と目を細めている。
ブライトは「なかなかもらえないチャンスを今もらっていると思うので、積極的にこの与えてもらったチャンスをつかめるようにやっていきたい。首脳陣に見てもらえなければ、終わりの世界。もう何でもいいのでアピールしていきたい」と燃えている。












