阪神・井上広大外野手が19日、練習試合・韓国サムスン戦(沖縄・宜野座)に「7番・左翼」として先発出場。7回の第4打席で満塁本塁打を放つなど、1人で計5打点をマークする活躍を見せ、開幕スタメン入りへ猛アピールした。

 高卒4年目の大砲候補らしく、打った瞬間それとわかる弾道だった。5点リードの7回一死満塁で、特大のアーチを左翼席へ。岡田監督も「あす(20日)は二軍の試合(中日戦=読谷)に行かせようと思ったのに、あんなん打つから行かせられんようになってもうた」と期待の若武者の一撃を称賛した。

 井上は大卒ルーキーの森下翔太外野手(22=中大)と右翼のポジションを争う立場。試合後は浮かれることなく「ファーストストライクから振っていこうという姿勢が結果につながった。開幕スタメンが目標。実戦で今後もアピールを続けていきたい」と引き締まった表情で語った。