日本代表の森保一監督(54)が、野球世界一を決めるワールドベースボールクラシック(WBC)の日本代表の開幕戦(3月9日、中国戦)で始球式の大役を務めるべく〝猛アピール〟した。

 森保監督は18日のFC東京―浦和戦(味スタ)の視察後に取材に応じ、始球式の打診について「できるならやりたい」と意欲を見せた。

 現時点ではまだ決定していないが、大役にヤル気満々。「サッカーと野球だけど、本当にみんなの代表だと思う。スポーツはサッカーがいい、野球がいい、何々がいいではなくて、スポーツの魅力を我々がつなげていくという意味でも、スポーツが日本の社会に貢献できるコンテンツとしてお互いにつながっていくという意味でも、始球式をやって、カタールW杯からWBCにつないでいくという発信のある始球式をさせてもらえればと思っている」とその意義を熱弁した。

 もちろん、やると決まればサッカー界の代表として〝快投〟を目指す。「練習する道具を持っていないので…。柔軟体操をして、しっかり肩を伸ばして使えるようにしたい」と今から肩を温めて渾身の一球を投じるつもりだ。

 大谷翔平(エンゼルス)やダルビッシュ有(パドレス)など、そうそうたる豪華メンバーの活躍を後押しする始球式となるか。世界が認めた名将の始球式が実現すれば、侍ジャパンにとっても世界一へ強力な追い風となりそうだ。