元日本代表指揮官でスペイン1部マジョルカのハビエル・アギーレ監督が、かつての教え子・MF久保建英(21)を皮肉った。

 3月にマジョルカ指揮官に就任したアギーレ監督は、当時在籍していた久保を指導。守備面に物足りなさを感じたこともあって、それまでほぼスタメンに定着していた久保を重用せず、アギーレ体制ではリーグ戦の出場9試合、スタメン出場は2試合のみだった。

 その後、新シーズンに入り、19日に両チームが今季初対戦。久保は不発だったが、Rソシエダードが1―0で勝利した。スペイン紙「マルカ」によると、アギーレ監督は試合後、久保について愛想よく「〝悪党〟(久保のこと)があいさつしに来なかったので、怒っているよ」と話した。

 さらに「私は彼を気に入っているよ。彼は自由にプレーしているし、守備の義務を負わずに快適に過ごしているんだ」と皮肉交じりに指摘した。

 久保がRソシエダードに順応していることを評価するとともに、自身が重用しなかったことへの正当性も込めたようだ。