スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、超過密日程の〝酷使〟を克服してフル回転を見せている。
久保は今季Rソシエダードでレギュラーとして公式戦の全試合に出場。イマノル・アルグアシル監督からの信頼に比例して久保への依存度も高まっており、9月の森保ジャパンでの活動を終えた後はその傾向が顕著になっている。2日のジローナ戦で後半43分まで出場すると、中3日で迎えた6日の欧州リーグ(EL)1次リーグのシェリフ(モルドバ)戦はフル出場。さらに中2日で9日のビリャレアル戦でも後半42分までプレーして1―0の勝利に貢献し、指揮官の期待に見事に応えている。
昨年の東京五輪で過密日程は経験済みとはいえ、強度の高いトップレベルで長い時間プレーするのは、ほぼ初めての経験と言える。それでも久保は疲労を見せることなく、ケガせず高いパフォーマンスを発揮。スペイン紙「ムンドデポルティボ」は「どんな相手にも牙をむく〝永遠の求道者〟だ。プレッシャーでボールを奪い、後半もスペースでは〝ハンマー〟となってコーナーを強引に突破した」と指摘。試合終盤になっても衰えないスタミナやフィジカルの強さを高く評価した。
過酷なスケジュールでも実力を発揮できることを証明した久保。短期決戦となる11月開幕のカタールW杯でも、日本代表の中心として獅子奮迅の活躍が期待できそうだ。












