新生森保ジャパンでMF久保建英(21=レアル・ソシエダード)ら若手が主将に大抜てきされる可能性が出てきた。

 日本代表の森保一監督(54)が13日に欧州視察から帰国。新チームで始動する今後の代表活動に向けて、これまで主将を務めてきたDF吉田麻也(34=シャルケ)と、後任について議論したことを明かした。吉田の続投も含めてさまざまな選択肢を検討する中、浮上してきたのが〝持ち回り制〟だ。

 森保監督は「その試合だったり活動で、主将をいろんな選手にやってもらうというアイデアもある」と構想を披露。その都度異なる主将を任命してテストしながら、2026年北中米W杯へ向けて正式な主将を選定していくというプロセスだ。

 まずは新チームの初陣となる3月の国際親善試合のウルグアイ戦(24日、国立)とコロンビア戦(28日、ヨドコウ)で新たな主将を模索していくが、まず筆頭候補となるのは、MF遠藤航(30=シュツットガルト)だ。代表やクラブでキャプテンシーに定評があり、本人も昨年末のイベントで「興味ある。チャレンジしたい」と新主将に意欲を見せている。

 また、森保監督は若手の登用について「そのアイデアも選択肢に持ちながら」と言及しており、思い切った世代交代もあり得る。そこで有力候補となるのが久保だ。

 かつて同僚だった元日本代表MF石川直宏氏(FC東京クラブコミュニケーター)は久保のリーダーシップについて「彼はいろんな経験をしていて、周りにいる選手を引き上げてくれる。それができる選手は本当に少ない。それが彼の真価」と太鼓判を押しており、重責を担う資質は高い。

 他にもMF堂安律(24=フライブルク)も東京五輪の際に主将へ意欲を見せたことがあり、若手でも人材は豊富。新たなリーダーの座を射止めるのは、果たして誰か。