ノア12日の大阪大会で、NOSAWA論外(46)が新日本プロレスのエル・デスペラードとのタッグで勝利を飾った。

 21日東京ドーム大会での引退を間近に控えるNOSAWAが、今年1月の新日本横浜大会でデスペラードに共闘を申し込んで越境タッグが実現。YO―HEY、矢野安崇組と対戦した。入場時にはNOSAWAもオーバーマスクを着用して花道を歩いた。

矢野安崇を攻めるエル・デスペラード
矢野安崇を攻めるエル・デスペラード

 前日11日の新日本大阪大会で鈴木みのる、成田蓮とのチーム名が「ストロングスタイル」に決定したデスペラードに対し、NOSAWAは「俺もストロングスタイル入るぞ」と呼びかけ。デスペラードが「引退するんじゃないの」ともっともなツッコミを入れながら試合を進めていく。

 15分過ぎ、デスペラードが矢野に丸め込みを連発されると、NOSAWAがカット。デスペラードもYO―HEYにスピアーを浴びせて敵チームを分断する。最後は粘る矢野をピンチェ・ロコで沈めてみせた。

 バックステージでNOSAWAは「昨日もドラゴンゲートさんに最後を祝われて、今日もエル・デスペラードとタッグを組めて、今日が引退試合でもいいなって。もう悔いがない。初めて組んでるんだけどものすごい懐かしい雰囲気で試合をしているというか」と感無量の表情。デスペラードも「こんだけ楽しい試合も一回限りか~。悔しい」と振り返った。

 デスペラードのマスクは、NOSAWAがかつてメキシコでかぶっていたものと同じモチーフ。「引退しても、デスペラードからロイヤリティーもらって生活できるなって。安泰安泰」とうそぶいたNOSAWAは「こういう〝ならず者〟みたいな選手がもっとプロレス界にいて、団体の垣根をぶち壊して暴れてほしいですよね。本当は時代が違えば団体関係なしに鈴木みのるでもぶん殴りに昨日も行ってやったんだけど、もうそんな年でもないし、辞めていく人間だから。逆にストロングスタイルでデスペラードが鈴木みのるをぶっ飛ばすところを俺は見たい!」と好き勝手にもホドがあるエール。さすがのデスペラードも「それ、俺が言ってないのに殴られるのは俺なんすよ」と苦笑いしていた。