先輩捕手もたまげた。巨人のドラフト4位・門脇誠内野手(22=創価大)が11日に行われた紅白戦に白組の「2番・遊撃」として先発出場し、攻守で猛アピールに成功した。

 巧みなバットコントロールを見せた。初回一死で第1打席を迎えると、2ストライクから紅組の先発・戸田の投じた134キロのフォークをうまく捉えて右前打。3回二死で迎えた第2打席では左腕・代木から三塁線を破る技ありな一打を放ち、この日2安打とした。

 遊撃の守備でも安定感抜群。二遊間を切り裂くような当たりを好捕し、集まった観客から大きな拍手を送られた門脇。攻守で存在感を見せつけ、アピールに成功した。

 手応えもつかんだ。門脇は試合後「試合前に自分のできることだけをやろうと決めてたので、その結果安打であったり好捕だったり、しっかり捌けたのかなと思います」と笑顔を見せた。
 
 先輩ナインからの評価もうなぎのぼりだ。取材中に通りかかった小林からは「ストロ~ング!」「球際に強いヨォ~!」と愛のあるイジリを受けた門脇。照れ笑いを浮かべながら感謝の言葉を返していた。

 坂本二世として大きな期待を背負っているルーキーが、まずは一歩大きく前進した格好だ。