イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(25)の活躍ぶりに、日本サッカー協会の〝ツートップ〟もゾッコンだ。

 三笘は4日のボーンマス戦で試合終了間際に劇的な決勝弾を決めて公式戦3試合連続ゴールをマーク。快進撃の勢いは増すばかりだ。

 6日に取材に応じた日本サッカー協会の田嶋幸三会長も三笘の活躍ぶりに注目。「リバプールとのブライトンの試合(1月29日のFA杯4回戦)とか見て(三笘の)シュートを見てもう、すぐに森保に電話した。『すごいの決めてたぞ』と」と興奮した様子で語った。リバプールとの一戦では三笘のスーパーゴールが世界を震かんさせており、日本代表の森保監督に喜びのあまり思わず〝直電〟したというわけだ。

 また、この日は新たに就任した宮本恒靖専務理事も取材に応じ、三笘の活躍を指摘した上で今後の日本サッカー界の道しるべになると力説した。

「三笘選手がああいうふうにプレミアに行って活躍しているのを見るときに、プレミアリーグのクラブは欧州のいろんなクラブと提携しながら、選手を日本から観察する時間を作ってから上にということが、これからもっと成功例が多くなる。そこに対して、日本サッカー界としてどうやってアジャストしていくか。違約金をどう発生させていくのか、タレントがいなくなる中でどうやってそういう選手を輩出していくのか」と提起した。

 そして「三笘選手のように数十億というプライスがつく選手が多くいるほうが、日本サッカー界にとっていい。そういう選手をどうやって増やしていくか考える必要がある」と〝ネクスト三笘〟を次々と生み出せるかが日本サッカー界の大きな課題となると分析した。

 協会幹部の間でも三笘の話題で持ちきり。その躍進に期待は高まるばかりだ。