巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(18=高松商)がプロの投手との〝初対戦〟で光明を見出した。

 宮崎春季キャンプの二軍第1クール最終日となった6日、浅野はフリー打撃で育成右腕・木下幹也投手(20)、2年目左腕・石田隼都投手(19)のボールを打った。

 事前に球種を教えてもらう形で木下には8スイングで安打性2本、石田には11スイングで安打性0本だった。それでも背番号51は「今までのフリー打撃に比べたら、芯に当たった感触だったり、飛距離というのは今日の対投手のフリー打撃で一番、感触が良かったかなと思います」と顔を上げた。

 胸を弾ませて臨んだ初のキャンプでアクシデントに見舞われた。初日に左手のマメがつぶれると、右手にもマメができた。痛みで思い切りバットを振れず、「(キャンプの)初めはもう0点に近いくらいのフリー打撃。つまったり(バットの)先っちょだったりというのが多かった」と自信が揺らぎ始めていた。

 それが最終日に第1クールの自己採点は右肩上がり。「今日で実戦感覚がつかめたというのがあったので、それで50点ですね」と浅野はコブシを握った。

 オフを挟んで8日からの第2クールに向け、「マメがだいぶ良くなってきて、しっかり振れるようになったと思うので、第2クールから低い打球で飛ばすというか、ライナーで飛距離を伸ばすというのを目指していきたいです」と目を輝かせた。金のタマゴが次クールは100点を目指す。