巨人の〝バントの神様〟川相昌弘総合コーチ(58)が助っ人投手陣に技術を伝授した。

 宮崎春季キャンプ3日目、投手陣のアーリーワークで「川相クリニック」が出張診療。室内練習場にタイラー・ビーディ投手(29)、フォスター・グリフィン投手(27)、ヨアンデル・メンデス投手(28=前メキシカンリーグ・モンテレイ)、ヨアン・ロペス投手(30=前メッツ)4人の新外国人投手が集められた。

 犠打世界記録保持者の川相コーチは実演しながらコツを説明。その後で助っ人に打撃投手の球を実際にバントさせた。海外の中継ぎ投手にとってバント練習の機会すらほとんどないが、シーズン中は何があるか分からない。準備しておくことで万が一に備えられる。

 川相コーチは「大久保コーチとは(成功率)8割以上にしようと。去年は7割ぐらい」と数値目標を説明し「いろんな確率を上げることが勝利に結びつくなら、努力しないといけない」と前を向いた。V奪還のためには助っ人投手といえども、例外はないようだ。