悔しさをバネにする。巨人のドラフト1位・浅野翔吾外野手(18=高松商)が1日、この日から始まった宮崎春季キャンプに参加した。
ルーキーにとって初めてのキャンプ。新人野手としては唯一、二軍スタートとなったこともあり、先輩ナインに囲まれた中で緊張した様子だった。それでも「先輩方がどんどん声をかけてくれましたし『分からないことがあったらいつでも聞いてな』と声もかけてくれました」と、次第に打ち解けた表情も目立つようになった。
一方、初めて行った屋外でのフリー打撃では悔しさもにじませた。原監督も見守る中で力強くバットを振っていたが、途中で左手のマメがつぶれてしまったことで出力が激減し、33スイング中に放った柵越えは1本。「マメがつぶれてしっかりとしたスイングができず悔いも残った。これだけの練習でマメができるってことは今までやってない証拠だと思うので、これからもっとしっかり振って、振ってもマメができないような頑丈な手を作りたいと思います」と決意を新たにした。
それでも、ルーキーにとって大きな一歩を踏み出したことに変わりはない。ユニホームを着て大勢のファンを前に練習したことで「プロ野球選手になった実感が今日はもっと湧きました」と充実感も告白。課題の中から収穫も見い出した一日となった。












