西武・岡田雅利捕手(33)の元に昨年暮れ、オリックスへFA移籍した森友哉捕手(27)の実家から変わらぬ〝感謝の気持ち〟が届いていたことが分かった。
これは森の西武在籍中から続いている森の両親からの心遣いで岡田は恐縮しながら、こうその感謝の思いを語った。
「実はお歳暮、去年も来ました。びっくりした。本当に申し訳ないです。でも、なんかまだ(今後も)送ってくれそうな感じなんで、本当に申し訳ないです…」
2013年ドラフトの1位と6位で西武に入団した森と岡田。高卒と社会人出身の違いこそあったが、母校が同じ大阪桐蔭であること、また同じ関西人でポジションも同じ捕手ということもあり、練習中は常に同一行動。岡田が先輩風を吹かせることもなく、面倒見のいい気安い性格であることも森にとっては、山川と違った意味でありがたい存在だった。
まだ森が捕手として多くの課題の前で立ち往生していた時代に、岡田はライバルであるハズの森の相談に乗り、時に配球やリード面の悩み相談にも答え、影の知恵袋としてMVP捕手を支えてきた。
そして、そんな献身ぶりを見聞きしてきた森の両親からはいつしか、感謝の気持ちが届くようになった。
その事実を岡田が打ち明けたのは21年の契約更改でのこと。この年、獲得した国内FA権を行使せず3年契約で西武残留を決めた岡田は「もう8年ずっと同期でやってきて僕も本音でしゃべれる後輩ですし、こんなん言っていいかどうかわかりませんけど、森のお母さんから毎年お歳暮が届くんで、この場をお借りしてありがとうございます。森じゃなく、森のお母さん! もう(切っても)切れない存在。何を言われても、かわいがってしまう」と森の母親への感謝を打ち明けた。
昨年はシーズン中からFA問題に悩む森の相談に乗り「相談を聞いていてライオンズ愛も強かったですし、いろんな言葉も言っていた」と最初から移籍ありきの移籍ではなかったことを、本人に代わって弁明もしていた。
そんな岡田の人柄に森の両親もほだされた末のお歳暮続投だったようだ。












