〝女王様〟は誰の挑戦を受けるのか? WWEの30人参加時間差バトルロイヤル「ロイヤル・ランブル(RR)」戦(28日=29日、テキサス州サンアントニオ)へ向け、女子戦線の覇権争いが激しくなっている。

 RR戦の覇者は世界最大プロレスの祭典「レッスルマニア39」(4月1、2日、カリフォルニア州イングルウッド)で、最高峰王座のロウ女子王座(現王者はビアンカ・ブレア)か、スマックダウン(SD)女子王座(現王者はシャーロット・フレアー)のいずれかに挑戦できる。ここまでリブ・モーガン、ラケル・ロドリゲス、リア・リプリー、キャンディス・レラエ、シェイナ・ベイズラー、ゼリーナ・ベガの出場が決まっており、大舞台出場の権利を巡り激戦必至だ。

 今週のSD(ミシガン州デトロイト)ではRR決戦地、テキサス出身のラケルが地元でのRR戦優勝を宣言し「キャリア最大の瞬間を迎えるわ」と意気込んだ。

 一方で、RR覇者の挑戦を受ける可能性のあるSD女子王者の〝女王様〟シャーロットは、遺恨のあるソーニャ・デビルをリングに呼び出した。ソーニャはシャーロットにタイトル戦を要求したが、2週前のSDで挑戦を受けて、フィギュアエイトで退けている。

 女王様はこれを理由に「あなたも他の選手と同じように、RR戦に集中したほうがいい」と通告した上で「もし戦いたいなら、ここデトロイトで戦うわ」と表明した。だが、ソーニャは「私に何の得があるの?」と拒否した上で、WWEオフィシャルのアダム・ピアースが出てきた隙に、シャーロットに強烈な右エルボー。卑劣な一撃で女王様をダウンさせた。

 SD女子王座はシャーロットとソーニャの争いになり、祭典ではどちらかがRR戦覇者を迎え撃つのか? 祭典まで残り2か月。WWEの女子戦線が熱を帯びてきた。