阪神から米アスレチックスへ移籍した藤浪晋太郎投手(28)が21日、兵庫・西宮市内で会見に臨み、10年間在籍したチームに別れを告げた。
「いい思い出も悪い思い出も沢山ありますが、阪神タイガースの藤浪晋太郎でしか経験できなかったこともたくさんあると思います。阪神タイガースの藤浪で良かった」。よく晴れた甲子園の芝の上で晴れやかな表情を見せた右腕は「子供のころから憧れた場所。高校時代にはいい思い出、プロに入ってからは職場。いずれ自分の引き際はどうなるか…。またここで投げることができれば」と日本野球の聖地へ感謝を言葉を並べた。
高校時代には大阪桐蔭のエースとして春夏連覇。プロ入りしてからも3年連続で2桁勝利と輝かしいキャリアを築いたが、その後は制球難に陥り長い低迷期も味わった。「今は(移籍が)決まっただけなので、どちらかというと引き締まった気持ちです」と海の向こうの新天地を見据えた藤浪は「大谷だけでなく、同学年の鈴木誠也との対戦も楽しみです」と笑顔。会見後はグラウンドに深々と一礼をし球場を後にした。










