5年ぶりBクラスからV奪還を目指す巨人の2023年は、異例の幕開けとなった。

 20日、都内でスタッフミーティングが開かれ山口寿一オーナー(65)、原辰徳監督(64)、首脳陣、スタッフが出席。取材に応じた原監督は「今年初めて自分で、昨年の反省というところから入りました。あんな年はあってはいけないんだと。ジャイアンツの歴史の中でもワーストに近い年だったという自負はしようというところから入りました」と明かした。

 さらに指揮官は「昨年の大惨敗の反省、教訓を生かしてね、今季に臨むということです」と監督17年目シーズンに向け、強い言葉で決意を示した。

 前にしか進まない「トンボ」を自身のモチーフとする指揮官による反省スタート。山口オーナーも「原監督はこれまではこのスタッフミーティングで前の年のことを振り返るというのはあんまりやってこなかった」と驚きを隠せなかった。

 席上、「今年ジャイアンツは優勝が必達目標。勝つことに徹してほしい」とあいさつしたという同オーナーは、「やはり勝つことに徹するという点で足りなかったということに尽きると思うんですよね、去年はね。監督からはそこはストレートに発言があったので良かったかなと思っています」と指揮官の言葉を評価。巨人が昨季の屈辱を今秋の歓喜につなげられるか。