ヒューストン・マラソン(15日、米テキサス州ヒューストン)で、女子1万メートルとハーフマラソンの日本記録を持つ新谷仁美(34=積水化学)が日本歴代2位となる2時間19分24秒の好記録で優勝した。
序盤からのびのびした走りを見せ、15キロ過ぎには女子のトップに躍り出る。日本記録を更新するペースで飛ばすと、35キロ過ぎにペースメーカーを務めていた新田良太郎コーチが離れ独走態勢に。時折苦しい表情を見せながらも、最後まで力強く走った。2005年に野口みずき氏が樹立した2時間19分12秒の日本記録には12秒届かなかったが、日本女子で19分台は実に18年ぶり4人目の快挙だ。
岡山・総社市出身。12年ロンドン五輪には1万メートルで出場。14年に一度は引退したが、18年に復帰。東京五輪は同種目で21位だった。マラソンは今回で5度目で、自己ベストは昨年3月の東京マラソンでマークした2時間21分17秒。今回、大幅にタイムを更新した。
女子長距離界が勢いづいてきた。












