第99回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の往路が2日に行われ、東京国際大のイエゴン・ヴィンセント(4年)が格の違いを見せつけた。
今季は右ふくらはぎを痛め、出雲駅伝、全日本大学駅伝を欠場したが、箱根路は当日変更で4区にエントリーされた。2区、3区の区間記録を持つ〝箱根の申し子〟は、トップと2分44秒差の12位でタスキを受け、最初の1キロを2分42秒で入る。3・4キロ過ぎで6位に浮上すると、5キロ手前では創価大の島津雄大(4年)をあっさり抜き去り、10キロ過ぎで国学院大の藤本竜(4年)もかわして、4位にまで押し上げた。
区間記録を大幅に更新する1時間0分0秒をマークしたヴィンセントは「ありがとうございます。うれしいです」と満面の笑み。圧巻の走りにツイッターでは「ヴィンセント」が一時トレンド2位に。ファンからは「はやすぎ」「とんでもない」「えぐすぎやろ。12位から4位って」「一発免停のスピード」「圧倒的区間記録更新ペースでワロタ」などと、驚きの声が上がっている。日本テレビ系で解説を務める瀬古利彦氏も「彼の走りは東京国際大に力を与える」と目を丸くした。
3区間で区間記録をたたき出したヴィンセント。そのパフォーマンスは間違いなく〝史上最強の留学生〟だった。










