GLEAT30日の東京ドームシティホール大会でG―REX王者のエル・リンダマン(27)が石田凱士(27)の挑戦を退け、7度目の防衛に成功した。

 今夏にドラゴンゲートを退団し主戦場をGLEATに移した石田との王座戦は、互いに一歩も譲らない意地の張り合いとなった。バズソーキックからジャーマンを決めたリンダマンは、投げ捨て式パワーボムから熊殺しを発射。再びジャーマンを狙ったところをアンクルホールドに捕らえられ窮地に陥った。

 それでも脱出に成功すると、ジャーマンを決めて再逆転。なおも粘る石田の強烈な蹴りを浴びながらも変型ドライバーをさく裂させ、最後はタイガースープレックスホールドで激闘に終止符を打った。

 試合後のリング上では「しんどかった~強かった…しんどかったけど、G―REXのタイトル取ってたら、しんどくなかった経験なんて一回もないわ」とアピール。「GLEATが始まってから2年目になりましたけど、最初から言ってきてるよな。他団体にどんどんケンカ売っていくって。俺たちGLEATは逃げないぞ。GLEATは俺だけじゃないんだ、他のヤツらもいる。他のヤツらも全員ぶっ倒されたら最後にこの俺、ザ・グレーテスト王者のエル・リンダマンが…日本のプロレス界が、いや! プロレス大賞選考委員が認めたこの技能で! 全員ねじ伏せてやるからな」と全方位に宣戦布告した。

 王者として新興団体をけん引し、新日本プロレスの「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」にも参戦。その活躍が認められ本年度のプロレス大賞技能賞を初受賞したリンダマンの快進撃は、2023年も続く。