来年1月1日ノア日本武道館大会で米WWEのスーパースター・中邑真輔(42)と激突するグレート・ムタの代理人を務める武藤敬司(60)が、「奇跡の一戦」への思いを代弁した。
中邑とともにこの日の会見に出席した武藤は「俺が思うにグレート・ムタもシンスケ・ナカムラも、時代は違えど、ともに新日本プロレス、ストロングスタイルで生まれ育ち、そこを飛び出して大海に出て。荒波にもまれて培った世界観。今回の戦いは世界観と世界観のぶつかり合い。たぶん他のレスラーでは描けないアート、芸術的な最高な戦いになる予感がします」と豪語。
さらに「ムタは過去にアントニオ猪木、ハルク・ホーガン、スティング、リック・フレアー、スティーブ・オースティン…そうそうたる世界のトップと戦ってきました。その歴史のページに新たにシンスケ・ナカムラの名前が刻まれることを非常に喜んでおります」とムタの心境を代弁した。
試合は団体最高峰王座のGHCヘビー級選手権(王者・清宮海斗VS挑戦者・拳王)を差し置き、大トリのメインイベントに据えられた。
武藤は「最近のノアの武道館がフルハウスになったのは見たことがなくて。あさってはほぼフルハウスになるはずなので。ある意味で言ったらグレート・ムタとシンスケ・ナカムラの商品価値。あんまり俺の口からこんなこと言いたくないけど、GHCのチャンピオンベルトより上かなと。ただ今回はきっと一見さんのファンも大勢来るはず。ノアの選手も素晴らしい試合をして、ハートをつかんでね。ある意味でノアの選手に期待しております」と、ドリームマッチの〝経済効果〟を強調した。
来年1月22日横浜アリーナ大会でムタが、同2月22日東京ドーム大会で武藤がそれぞれラストマッチを控えている。一時は武藤の引退試合の相手候補として中邑に交渉したこともあった。それでも武藤は「時代を託す、とかはおこがましいからさ。真輔が言ってた通り、重苦しい試合はしたくない。楽しみたいよ。そんな気持ちで試合をします」と、ムタの代わりに闘志を燃やしていた。












