現役ドラフトでDeNAから中日へ移籍した細川成也外野手(24)が、ダヤン・ビシエド内野手(33)への弟子入りを志願している。

 立浪竜でアドバイスをもらいたい選手を問われると「同じ右打者だし、ビシエド選手。外国人だけど、毎年打率も残していて、チャンスにも強い。どう考えて打っているか、そういうのも含めて聞いてみたい」と熱望している。

 細川は高卒1年目だった2017年10月3日の中日戦(横浜)で一軍デビューを果たすと、今回の現役ドラフトで〝入れ替わり〟となった笠原からプロ初打席初本塁打となる3ランを放った。翌4日にも決勝ソロを放ち、高卒新人では2リーグ制以降では初となる2試合連続本塁打を放ち、強烈なパンチ力をアピール。20年はイースタン・リーグの最多本塁打、最多打点を記録した。

 しかし、和製大砲候補として期待されながらプロ6年で通算123試合に出場し打率2割1厘、6本塁打、19打点。今季は出場18試合で打率0割5分3厘、1本塁打、1打点と未完の大器のままくすぶっている。

 そこで細川が目をつけたのが、来日7年でNPB通算852試合に出場し打率2割9分2厘、132本塁打、524打点を誇る竜の主砲だったというわけだ。さらにビシエドを含めた竜選手に対して「タイミングの取り方だったり、ドラゴンズの選手は追い込まれてからも粘り強い。見ていても投手の方からしたら嫌だなというイメージがある。そういう考え方だったり、いろんな面で勉強していけたら」と貪欲に吸収しようとしている。

 加藤球団代表は「彼には長打力、パンチ力がある。あとは環境を変えて、どういうふうに変わってくれるか。そこに期待をして来てもらった」と説明。新天地で細川はビシエドらの助言を得て覚醒することができるか。