中日・小笠原慎之介投手(25)が年明けに約1週間、米マイアミのトレーニング施設で自主トレを行うことを明かした。

 25日は名古屋市内で愛知県警中署の一日署長を務め、自転車の盗難対策などを呼びかけた。イベント後、渡米する目的について「成績もこの2年、ある程度人並みにできるようになったので余裕ができた。(施設には)メジャーリーガーもいるみたいで、向こうの世界のレベルもしっかり感じながらレベルアップにつなげられるようにやっていきたい」と意気込んだ。

 7年目の今季は22試合に登板し、自己最多の10勝(8敗)をマーク。2年連続で規定投球回に到達し、大野雄、柳とともに先発ローテーションの軸を担った。来季へさらなる飛躍を遂げるため、メジャー流のトレーニングに興味津々だ。「メジャーリーグという一線で戦っている人たちがいる。僕らはNPBだし、交流することはなかったので、それができるのはなかなかない機会。もちろん、モチベーションは上がっている。ディズニーランドへ行く前と同じですよ」と目を輝かせる。

 その上で「見学して一緒にやらせてもらう。どういう文化でどういう環境でメジャーリーガーがやっているのか。マイアミなのでマーリンズもあるし、中南米の選手もいる。いろんな人と交流することで、こっちに持って帰るものも絶対にある」とし「戻ってから沖縄では大野(雄)さん、田島さん、福島、垣越とも自主トレするので、しっかりそれを還元できるようにしたい」。自身だけでなく、チームメートにも〝おみやげ〟を持って帰るつもりだ。

 メジャー流トレーニングを吸収した小笠原を通して、竜投手陣がどこまでパワーアップした姿を見せてくれるのか楽しみだ。