開幕投手は俺に任せろ! 中日・小笠原慎之介投手(25)が28日、名古屋市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万円増の年俸6600万円でサインした。

 7年目で自己最多の2桁勝利をマークしてチームの勝ち頭となり、今年は大トリでの更改となったが「僕が大トリで申し訳ない。(最多安打の初タイトルを獲得して前日27日に更改した)岡林で終わっていればと思った」と謙遜した。それでも今回のアップ額について「開幕してすぐ離脱して悔しいし、離脱していなかったら評価はもう少し変わったのかなと思う」と納得はしていなかった。

 今季は新型コロナに感染して1か月の離脱を余儀なくされたが、2年連続で規定投球回に到達。22試合に先発して10勝8敗、防御率2・76、リーグ2位の142奪三振と活躍した左腕は「来年は完走できるようにしたい。涌井さんも入ってくるのでローテ争いが激しくなると思うが、しがみついて来年、この時期にトップを取っている姿を思い浮かべながらやれたら」と意気込んだ。

 2018年以来、自身2度目となる来季の開幕投手へ向けて「チームの顔だと思う。今年はチームの勝ち頭でもあるし、やらなきゃいけないのかなと思っている。決めるのは立浪監督なので、春のキャンプまでに仕上げて『コイツでいく!』と言ってもらえる状態にできるように、明日から練習していきたい」と意欲を燃やす。(金額は推定)