ノアの天才・丸藤正道(43)が、往年の名コンビでメモリアルイヤーの好スタートを切る。
来年1月1日の東京・日本武道館大会では新日本プロレスのKENTA(41)と約8年8か月ぶりに「丸KEN」コンビを復活させ、GHCタッグ王者の杉浦貴&小島聡に挑戦する。
「昨日は杉浦をインタビューして、どっちの味方なんだ!」と、いきなりいちゃもんをつけてきたが、KENTAについて聞くと「最近の彼の試合を見ていないけど…。自伝の宣伝、頑張っているなって」と語った。
ジュニアヘビー級だった2人が2003年度の「プロレス大賞」最優秀タッグ賞を受賞した当時は、故三沢光晴さんや小橋建太らのヘビー級が話題の中心だった。丸藤は「俺たちが目指していたのはプロレス界のてっぺんだった。当時は対ヘビー級というものも掲げながら、その壁をぶち破ってやろうみたいな志は一緒だったと思う」と振り返る。
その上で「やり残したこと? 例えば三沢さんや小橋さんから直接勝ったりとかは、もうかなわないもの。やり残したことよりも、新しいことに何か踏み込んでいった方が面白いんじゃないかな」と目を輝かせた。
丸KENコンビ時代からプライベートでの交流はなく、普段もほとんど会話がなかった。それでも、14年5月のKENTAのノアラストマッチではタッグを結成し、18年9月の丸藤の20周年興行には、ヒデオ・イタミのリングネームで米WWE所属だったKENTAが駆けつけ一騎打ちが実現した。
節目節目で同じリングに立ってきた盟友であり好敵手だからこそ「今回ベルトを取ったら、また新しい目標が2人で見つかるかもしれないし、もしかしたら、プライベートで仲良くなるかも」と期待をかける。
来年は丸藤のデビュー25周年イヤー。「俺がいろいろなことをやらなくちゃいけない年だから、しっかりベルトを取って、ノアの名前をいろいろなところに刻めるようにしたい」。2人の新たなドラマが幕開けする。











