来季も9回のマウンドを守る。広島の栗林良吏投手(26)が20日、マツダスタジアムで契約交渉を行い、4200万円増の年俸9500万円で更改した。来季3年目の年俸としては今季の森下暢仁投手(25)を上回る球団史上最高額だ。

 今年も守護神として48試合に登板し0勝2敗6ホールド、31セーブだった。それでも栗林は「納得いくシーズンではなかった。開幕当初から自分が足を引っ張ったせいで、結果的に上位にいけなかったのかなと(思う)」と話した。

 既に新井貴浩監督(45)からは来季も〝9回の男〟を託されている。コイの守護神は「自分の仕事場を守り抜きたい。しっかりと責任感、自覚を持って3年目のシーズンは1年間、9回の投手として戦えたらいい」と力を込めた。

 今年まで2年間で101試合に登板して1年目に37セーブ、2年目に31セーブを挙げた。新人から2年連続での30セーブ以上は2016年の山崎康晃(DeNA)以来、2人目だ。3年連続で30セーブ以上なら史上初でもある。

 来季の数字的目標に永川勝浩(現二軍投手コーチ)が08年にマークした球団記録の38セーブを上げた。栗林は「セーブシチュエーションで失敗しないことが一番だが、セーブ王が取れたらいいのかなと思う」と意気込みを語った。(金額は推定)