巨人は20日に、今季まで選手契約を結んでいたゼラス・ウィーラー氏(35)と新たに「編成本部長付特別補佐兼打撃コーディネーター」として契約したことを発表した。

 契約期間は2023年1月1日~12月31日の1年間で、一~三軍野手への技術アドバイスや、外国人選手への技術及び日本野球への適応などのアドバイス、球団からの要請によるスカウティング業務などを兼務するとのこと。

 ウィーラー氏は楽天、巨人に在籍し、NPBで計8年間プレー。通算845試合の出場で打率・263、135本塁打、442打点。今オフ自由契約となり引退を決めた。グラウンド上での明るい振る舞いなどからファンの人気も高く、守備でのガッツあるプレーもたびたび話題となった。

 チーム状況も考慮されたか。現状のチーム内ではNPB経験のある助っ人が来季で2年目を迎えるウォーカー1人のみと、新助っ人らの「指導役」を担える存在がほとんどいない状況となっていた。そんな中では、日本で8シーズン過ごした優良助っ人は貴重な存在。来季も良き兄貴分として、縁の下の力持ちになってくれるはずだ。