日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトの瀬古利彦リーダー(66)が未来の陸上界を変えるかもしれない〝秘密兵器〟に大興奮だ。

 14日に都内で開催された「SIXPAD RUNNING METHOD」に出席した瀬古氏は、3日前からSIXPADと日本ランニング協会が共同で開発したコアベルトを着用。有酸素運動と体幹トレーニングを同時に行う画期的な商品を「使っていて(腹筋が)筋肉痛になった。やっぱり筋力を鍛えられていることだと思う。気持ち良くてマッサージをしているような感じで鍛えられている。すごいな」と大絶賛した。

 近年、トレーニングに関する知識、製品の質が格段に向上。瀬古氏は自身の現役時代を回想した上で「走りながら使うことで効率良く体幹を鍛えられる。これが現役のときにあったら(フルマラソンで)2時間切っていましたね。体幹を鍛えられるからフォームが良くなるし(世界記録保持者の)エリウド・キプチョゲ(ケニア)に勝っちゃいますよ」と冗談を交えつつ「これで陸上界が変わらなかったらリーダーを辞めます。間違いなく日本記録が出ますね」と力強く語った。

 当然、日本人ランナー以外も使用も見込まれる。それだけに、瀬古氏は「ケニアの選手には教えないで」と苦笑いを浮かべる場面もあったが、陸上界の常識が大きく変わる可能性もありそうだ。