確かな自信あり――。第99回東京箱根間往復大学駅伝競争(箱根駅伝)の記者発表会が10日、オンラインで行われ、3冠を狙う駒大の大八木弘明監督(64)は「1、2年生がしっかりやってくれると思う。その中からキーマンが出てくると思うので、一生懸命頑張りたい」と展望を語った。

 今年のチームは1万メートルの日本人学生最高記録(27分23秒44)を持つ田沢廉(4年)を軸に、実力者が数多くエントリー。指揮官は「層の厚いチームをつくろうとやってきた。春先には田沢に世界陸上があったので、意識の高いエースに下級生が付いていって、いいスピード練習ができた。そのおかげでスピードも駒沢はある程度充実していた」と手応えを口にした。

 夏以降に関しても、下級生が順調に練習をこなしてきたという。「駅伝に備えてやってきてくれた。駒沢は『駒沢から世界へ』ということを選手たちが言っている。そういう強いチーム、意識の高いチームになっている感じはする。これからもこういうチームをつくっていきたい」と不敵な笑みを浮かべた。

 田沢だけでなく、スーパールーキーの佐藤圭汰(1年)にも注目が集まる駒大に死角はなさそうだ。