ソフトバンクは30日、12球団初の試みとなる「四軍制」の導入を発表し、拠点となる福岡・筑後市で会見を行った。三笠杉彦GMは「選手育成システムのさらなる拡大を目的として導入する。コーディネーター部門、データサイエンス部門、ハイパフォーマンス部門の3点を重視してチームを強化していきたい」と、一軍から四軍の組織全体に波及する新たな取り組みを説明。選手数は支配下、育成合わせて122人を予定。試合数(ビジター含む)は三軍と合わせて229試合を見込んでいる。

 四軍は従来の三軍のトレーニング、実戦数をイメージした運営となる。来年の稼働に向けて、今後は選手寮やロッカーの増設などハード面の拡張を随時整え、24年以降はバイオメカニクスやトラッキングシステムを導入した最先端のトレーニング環境を構築する計画だ。

「筑後から『最強の追求』をして、メジャーに負けない世界一を目指したい」(三笠GM)。2011年の三軍創設以降、千賀滉大、甲斐拓也、牧原大成、石川柊太、周東佑京らチームの屋台骨を支える主力を育成組から鍛え上げてきたホークス。新たな挑戦が始まる。