阪神・坂本誠志郎捕手(29)が29日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万円増の年俸2800万円で契約を更改した。
昨オフに選手間投票の結果を受けチームの新キャプテンに就任。打率1割8分9厘、0本塁打、6打点と打撃には課題を残したものの、自己最多となる60試合に出場した。正捕手・梅野の牙城を崩すまでにはいかなかったが、確かな成長の跡を残した1年を「今年は先発で(試合に)出ることも多く、評価ができると球団からは言っていただけた。そこは良かったんじゃないかなと。主将として多くの人に支えていただいて、選手、スタッフ、ファンの方にお礼を言いたい」と振り返った。
チームは今季、開幕から1勝15敗1分けと大きくつまずきながら、6月以降態勢を立て直し、3位でシーズンをフィニッシュ。山あり谷ありの1年をリーダーとして牽引したが「(主将として)つらいということはなかった。ですが、チームに貢献できないというつらさ、悔しさ、情けなさはありました。僕のような選手がキャプテンマークをつけさせていただいて、ダメな時でもファンの方から『キャプテン頑張れよ、頼むよ』と声をかけていただいたのはありがたかったし励みになった」という。「今後もファンの皆さまを喜ばせたい。プロの選手として大切なことだと思う」と恩返しを誓った。
打撃力向上のため、秋季キャンプ(高知・安芸)から水口打撃コーチの指示の下、バッティングフォームの改善に着手。「オフはトレーニングを積んで体を強くしたい。全ての面でレベルアップして2月(のキャンプイン)を迎えたい。自分のために取り組むことがチームのためにもなる。最後は〝アレ〟したいですね」と岡田節で会見を締めくくった。
(金額は推定)












