新日本プロレス22日後楽園ホール大会で「ワールドタッグリーグ」が開幕。「オージーオープン」ことマーク・デイビス(33)、カイル・フレッチャー(23)組が棚橋弘至(46)、矢野通(44)を撃破。初出場初優勝へ好スタートを切った。

 オーストラリア出身で英国・米国を中心に幾多のタッグタイトルを獲得してきた名タッグが、初出場のWTLでいきなり躍動した。学ラン&リーゼントの「ヒロシとトオル」との文化の違いに戸惑いながらも、敵軍の誤爆を誘発して棚橋にダブルのキックを発射。完全に分断させることに成功する。

 孤立した矢野にサンドイッチラリアートを決めると、最後は必殺のコリオリス(合体式バスター)を発射。文句なしの3カウントを奪った。

 10月の英国・ロンドン大会では現IWGPタッグ王者FTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)に挑戦失敗しベルト奪回に失敗した。今リーグ戦で優勝すれば再挑戦のチャンスが巡ってくる可能性が高い。フレッチャーは「タナハシ、お前は史上最高のレスラーだ…でも俺たち2人の方が上なんだ。俺たちの最初のテストは史上最高の2人組だった。2度目のテストは前年度覇者(後藤洋央紀&YOSHI―HAHSI)だ」と早くも次の公式戦(26日、藤沢)を見据え、デイビスも「あの2人を倒せば俺たちが最強だと証明できる」と息巻いていた。