阪神は秋季キャンプを21日に打ち上げ、岡田彰布監督(64)が、佐藤輝明内野手(23)への〝期待〟を改めて口にした。

 今秋の佐藤輝は、侍ジャパン親善試合に出場。秋季キャンプへの参加は実質1週間程度だったこともあり、じっくり技術向上に着手するまでには至らなかった。

 終盤には背部に張りを訴えて途中リタイアするなど、体力的な課題も露呈。「佐藤が来て2日目からやろ? 板山と渡辺がサードするようになったのは」と、キャンプ以前は「三塁」での固定起用を明言していた岡田監督も〝再考〟を口にするなど、百点満点のキャンプとは言えなかった。

 もちろん、佐藤輝本人も現状に甘えるつもりはなく「しっかり鍛えて沖縄キャンプもきついと思うので、はい、頑張っていきたい」と、オフに入っても甲子園や鳴尾浜を拠点に精力的にレベルアップに取り組む構えだ

 愛あるゲキとして、今秋の佐藤輝を〝辛口〟採点した指揮官も「やらなアカンことは分かっていると思うよ。子供じゃないんだから。2月にどんな姿をみせてくれるか」と、3年目を迎える和製大砲に改めて期待を寄せていた。