国内フリーエージェント(FA)権を行使し、その動向が注目されている日本ハムの近藤健介外野手(29)は10日、侍ジャパンの強化試合、オーストラリア戦(札幌ドーム)に「4番・DH」で先発出場した。前日9日まで全3試合に4番で出ていた村上宗隆内野手(22=ヤクルト)に代わってのスタメンだった。

 初回一死一、二塁では併殺に倒れたが、3回無死二塁では四球を選んだ。そして3―0の4回二死三塁では左翼線への適時打。近藤は「村上さんのバットを借りたので『村上さまさま』です。札幌ドームで自分の名前のタオルをたくさん掲げてもらっている中で打てて良かったです」と話した。

 2023年からは日本ハムの本拠地はエスコンフィールド北海道に移る。そのため札幌ドームでの試合はこの日が最後になる可能性も…。その札幌ドームで日本ハムファンが見守る中で近藤は大活躍。FA行使でパ・リーグ5球団が争奪戦を繰り広げている近藤の決断はいかに――。