DDTの遠藤哲哉(31)が〝全ベルト回収〟を予告した。

 1日の後楽園ホール大会でシングルリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2022」が開幕。Aブロック公式戦では遠藤がユニバーサル王者・上野勇希(27)と激突した。

 序盤からショルダータックルを連発し、ボディースラムで主導権を握ろうとしたが、上野の蹴り技やラリアートで3度も場外に落とされる。その後もハーフネルソンスープレックス、ミサイルキックなどを受けて3カウントを狙われた。それでもパワーボムを仕掛けて形勢逆転。最後はバーニングスタープレス(シューティングプレス)で勝利を挙げた。

 先月26日の新宿大会で左足首を捻挫。手負いの状態で「D王GP」を迎え、状態については「試合になれば大丈夫かなという感じ」と説明する。その一方、自らの負傷を「我慢することは美徳だとは思わない」と持論を展開。「痛いものは痛い、つらいものはつらい。自分の感情をすべて伝えるので、痛い中で戦ってたんだなって同情してください」と〝弱み〟をさらけ出した。

 決して弱音を吐いているわけではなく、あくまでも優勝を狙っている。頂点に立てばKO―D無差別級王者の挑戦権が与えられることから、遠藤は「その先にエクストリーム級、そして上野勇希が持つユニバーサル級、すべて俺の眼中に入ってる」ときっぱり。一気に駆け上がるつもりだ。