新日本プロレス11月5日大阪大会でIWGP・USヘビー級王者ウィル・オスプレイ(29)に挑戦する内藤哲也(40)が、今シリーズの〝試合数格差〟に不満を爆発させた。

 オスプレイへの挑戦を控える内藤だが、今シリーズは王者不在により前哨戦が戦えない日々が続いている。この日の熊谷大会ではSANADA、高橋ヒロム、BUSHI、ティタンと組んで「ユナイテッドエンパイア」のジェフ・コブ、グレート―O―カーン、アーロン・ヘナーレ、TJP、フランシスコ・アキラ組と対戦。ヘナーレを孤立させると、最後はスイングDDTからデスティーノをさく裂させて3カウントを奪ってみせた。

 試合後は連合帝国のギデオン・グレイのコートを羽織ったまま「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハ・ポン」の絶叫で大会を締めくくった内藤だが、バックステージでは相変わらずの制御不能ぶりを発揮した。「シリーズ最終戦・大阪大会のおそらくメインイベントで組まれるであろうIWGP・USヘビー級選手権まで、あと1週間。今日の熊谷大会も、そして明日の幕張大会にもオスプレイは来ない。なんで新日本プロレスはオスプレイに出場要請しないの? オスプレイに出場要請できない理由があるの?」と、決戦直前になっても王者を参戦させない団体に疑問符を投げかけた。

 現段階で11月1日福井大会以降のカードは未発表。オスプレイがいつシリーズに合流するのかは明らかになっていないが、内藤は負傷などがない限りフル参戦が確実視されている。「俺は試合しながら調整したい派だから不満はないけど、さすがにダメージはたまってくるよ。23日間で16試合目である最終戦の大阪大会が、オスプレイとのタイトルマッチ。ここまで極端にひいきの選手に有利な状況を作る新日本プロレスに対して、俺は不信感しかないよ。よっぽど俺に負けてほしいんだろうね…カブロン!!」と吐き捨て、選手によって試合数に大きな差が生じていることについて問題提起していた。