陸上女子1万メートルで日本歴代3位(30分45秒21)のタイムを持つ不破聖衣来(拓大2年)は、1年間の成長を見せつける覚悟だ。

 30日の全日本大学女子駅伝(弘進ゴムアスリートパーク仙台発~仙台市役所前着)に向けて、24日に同大八王子国際キャンパスで開催された壮行会に出席。「今はまだそんなにすぐ駅伝があるという実感はないが、残り1週間を切っているので、気を引き締めて調子を上げていきたい。まだ絶好調ではないが、少しでもいい状態で駅伝を迎えたい」と決意を述べた。

 昨季の同駅伝では、エース区間の5区で6人抜きの快走。従来の区間記録を1分以上更新した。その後も各レースで圧巻の走りを見せた一方で、今季はケガの影響で7月の世界選手権(米・オレゴン州)の代表選考会を兼ねた1万メートル日本選手権(5月、国立競技場)を欠場。苦しい時間を過ごしたが、精神的に大きな成長を遂げた。

「この1年はいろんな経験をしたので、すごい成長した1年になった。1番は走るだけじゃなくて、休むことの大切さに気づけた。そういう面では、走るだけじゃなくて、そういう面では走るだけじゃなくて、その他の面での取り組みの大切さを感じた」

 走れない中でも、やるべきことをコツコツこなしてきた不破。大きな注目を浴びる中でのレースでも、あくまで自然体を貫く。

「あまりプレッシャーは感じていない。今回ケガをして、たくさんの人に支えてもらっていることを改めて実感できた。それはしっかり結果で恩返ししたい」

 現時点で何区に配置されるかは未定だが「どこを任されても今出せる力を発揮してチームに貢献したい」ときっぱり。チームが目標とする表彰台へ、今できる100%の力を発揮する。