切実な要望の背景とは? 陸上女子1万メートルで日本歴代3位(30分45秒21)のタイムを持つ不破聖衣来(拓大2年)を指導する五十嵐利治監督が11日、拓大女子陸上部の公式ツイッターを更新。不破のファンサービスについて「まだ『学生』なので、監督の判断で原則として写真やサインはお断りすることを本人に伝えております」「お断りして不快な思いをさせてしまっていたらすいません」などと思いを記した。
なぜ、このタイミングでファンへ向けてメッセージを発信したのか。本紙の取材に応じた五十嵐監督は、約5か月ぶりの復帰戦となった9日の日本学生対校選手権1万メートルで優勝を果たし、駅伝シーズンを前に再び不破への注目が集まる中で、チームの方針を伝えたかったという。
ここ最近は不破の人気が高まる一方で、一部のファンによる常識から逸脱する行為が目立つようになった。五十嵐監督は「聖衣来がアップをしているときも動画を撮られたりとかして、いくら聖衣来が『気にしない』と言ってもやっぱり気にしてしまうじゃないですか」と複雑な心境を吐露。その上で「一人の学生としてチームメートを応援させてあげたいし、学生として普通の行動をとらせてあげたい」と訴えた。
陸上界の未来を担うヒロインとはいえ、まだ19歳の大学生。ファン側も節度ある行動を求められそうだ。












