西武は23日、佐野泰雄投手(29)と戸川大輔外野手(26)に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。

 佐野は2014年ドラフト2位で入団し、通算105試合に登板し6勝5敗4ホールド、防御率4・38の記録を残した。

 佐野は「今まで幼稚園、小学校、中学校、高校、大学とずっと埼玉で育ちお世話になってきました。そしてプロでも埼玉西武ライオンズでプレーすることができて本当に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。

「プロ8年間で一番印象に残っているのは、19年6月11日のジャイアンツ戦です。あの日は今井が予告先発だったのですが、自分が緊急で先発することになり当初2~3回予定だったのが、4回を無失点で抑えることができて、その後のリリーフ陣もみんな好投して完封することができました。みんなの力を合わせて、チーム一丸でつかんだ勝利でしたので思い出深いです」と8年間のプロ生活を振り返った。

 14年の育成ドラフト1位で札幌・北海高から入団した戸川は実家が競走馬を生産する「戸川牧場」でG16勝を挙げた名マイラー・モーリスを世に出したことで話題となった。

 戸川は「8年間ライオンズで野球をやらせていただいて、球団には本当に感謝しています。一番印象に残っているのは19年5月25日のプロ初ヒットです。千葉で打ったプロ初ホームランも印象深いですが、それ以上に、地元ベルーナドーム(当時メットライフドーム)での初ヒットの時のライオンズファンの歓声は今でも忘れられません。目立った成績を残すことはできませんでしたが、8年間、応援し支えてくださったライオンズファンの皆さま、関係者の皆さま、そして家族に、感謝しています。本当にありがとうございました」と感謝を語った。

 また、ファームの捕手不足のため今季途中にブルペン捕手から育成契約に切り替わった駒月仁人捕手と育成契約を締結しないことも合わせて発表された。