巨人の戸郷翔征投手(22)が世界一の技術を自分のモノにして白星を積み重ねる。

 今季、自身初タイトルとなる最多奪三振とリーグ2位の12勝をマークした戸郷は13日、秋季練習で汗を流した。来年3月のWBCに向け11月に豪州代表と強化試合を行う侍ジャパンに初選出。「小さいころからずっとそういう大会を見てますし、そこに選ばれたというのは僕としてもうれしいこと。結果につながれば一番ですけど、いろんな人もくるので技術の習得とかもそういうのも含めていきたいなと思います」と腕をぶした。

 練習ではMLB球を使用。「日本のボールの方が湿っているというか、質の違いなのかな。さらさらして抜ける感覚が何球か真っすぐでもあったので、出力をあげたらどうなるのかなと。新しい挑戦で楽しみですけど」と目を輝かせた。

 続けて戸郷は533犠打の世界記録を持つ「バントの神様」川相昌弘・一軍総合コーチ(58)からバント指導を受けた。打撃に定評のある右腕・山崎伊と一緒に技術を伝授された背番号20は「やり方とか、僕らは軽くは教わってますけど、こんなに熱心に教わることはなかったのでありがたいです。成功率が上がれば勝利につながるので、もっともっと必死にやっていきたい」と手ごたえ十分の様子だった。