中日・立浪和義監督(53)が11日、ナゴヤ球場での秋季練習後、20日のドラフト会議に向け、1位指名選手を事前に公表しないことを明かした。

 指揮官として初めて参加するドラフト会議まで10日を切ったが「ちょっとまだ1位は野手にいくか、投手にいくかは決めていない。本当、ここ数日で決めないといけない」といまだ検討中だ。

 9月までに巨人が香川・高松商高の浅野翔吾外野手、前日10日はソフトバンクが愛知・誉高のイヒネ・イツア内野手、この日は西武が早大・蛭間拓哉外野手、日本ハムが日体大・矢沢宏太投手とこれまで4球団が1位指名を相次いで公表している。

 それでも立浪監督は「早めに言えば単独で取れそうな感じで公表しているのかなと思う。ドラフトは自分も初めてなんでね。問題は1位で競合せずにどこも取りたいと思う。そこだけですね。あとは順番に取る選手、ほしい選手が残っているかどうか」としつつも「今年は公表しないです。状況を見ながらですが、今のところその予定はないです」と最後まで〝煙幕〟を張るつもりだ。

 さらにこれまでドラフトの上位候補として名前を挙げていた明大・村松開人内野手も今後、自ら視察予定だ。「ユーチューブで見られるけど、その前後もあるし、悪いところも見ないと。全打席、全球とかやっているから、ある程度は分かる部分もあるが、やっぱり実際見て確認したい」と力説。ドラフト当日まで精力的に動き回るつもりだ。