新日本プロレスは11日、来年1月4日東京ドームでIWGPジュニアヘビー級王者・石森太二(39)が高橋ヒロム(32)、エル・デスペラード、マスター・ワト(25)と4WAYマッチのV2戦を行うことを発表した。

 石森は10日両国大会でワトとのノンタイトルのシングルマッチに敗北。試合後のリングでワトの挑戦表明を受けると、ヒロムとデスぺも立て続けに姿を現したため、4WAYマッチを提案した。

 この日の会見には4人が登場。まずはワトが「1対1でIWGPジュニアヘビー級選手権をしたかったのが本音です。ですが東京ドームで4WAYマッチが決まりました。最後に自分の腰にIWGPジュニアヘビー級王座を巻いているのは俺だ。こう宣言させていただきます」と初戴冠に自信をみなぎらせた。

 両国のリング上でデスペラードにマイクを奪われたためひと言もしゃべれなかったヒロムは「昨日リング上で挑戦表明ができていないのに、4WAYに入り込めた〝令和のミスターラッキーちゃん〟高橋ヒロムちゃんです」とあいさつ。4WAY王座戦は2018年1・4ドーム大会(ヒロム対ウィル・オスプレイ対マーティ・スカル対KUSHIDA)以来の出陣となる。挑戦表明理由については「1年半以上、俺の腰に巻けていないそのIWGPジュニアヘビー級のベルトがどうしても欲しい。次に、メキシコからわざわざ日本に来て、あれだけすごい行動(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン加入直訴)をしたティタンに触発されました。そして! KUSHIDA選手が欠場になってからの行動力、石森選手を倒した事実…マスター・ワトに興味が湧きました」と説明した。

 もう1人の挑戦者・デスペラードはルールについて言及。「新日本で3WAY、4WAYでやるとき、3人いようが4人いようが試合権利はリング上の2人にしか存在しない。そのルールが、消化不良なところを残しているんじゃないかと思ってる部分がある。俺もそのルールだと窮屈だなと。もっと縛りの少ないルールでやりたい。(試合権利を得るための)タッチがいらない4WAYでやりたいのが俺の要望です」と提案した。

 3人の思いの丈を聞いた石森は「いろんな思いがあると思うけど、この4WAY、以前からリマッチを望んでたデスぺ、昨日俺から勝ったワト、ヒロムはさっき理由を聞いたからよしとしよう。見ての通りこのメンバー、十分チャレンジャーとして資格あるだろ。ドームのこのメンバーでド派手にIWWGPジュニアってものを見せて、見てるヤツがなんか感じ取ってもらえばいい。ただハッピーエンドにはならねえから。最後は俺が3人まとめてぶっ壊す!」と豪語。年間最大興行で実現する四つどもえの戦いの行方はいかに――。