来季はローテ絶対死守だ。巨人の堀田賢慎投手(21)が8日に、ジャイアンツ球場で今季を振り返った。

 トミー・ジョン手術明けで今年が実働1年目となった堀田は、開幕ローテーション入りを果たすも定着はならず、最終的には8試合に登板して2勝3敗の防御率6・29。それでも待望のプロ初勝利を飾るなど、確かな手ごたえをつかんだ1年だった。

 それでも堀田は「正直、自分自身が思うような結果が出せなかったです。ファームの皆さんの期待に応えるような投球もできてなかった。悔しかったなというシーズンです」と満足のいかない様子。チーム内外で同世代の選手が活躍を見せていたこともあり「本当に刺激を貰ってますし。負けたくないなという気持ちも常に持ちながら練習だったり試合というのは臨んでいます」と率直な心境を明かした。

 その言葉通り、もがき苦しんだ1年でもあった。一軍と二軍の往復が続き、試行錯誤の日々…。「自分の持ち味の真っ直ぐが思うような感じで試合でも練習でも投げられない期間が続いていて。どうやって取り戻していけるかというのを考えながらファームでも過ごしていたが、それが最後の最後まで結果として出なかった」と苦悩の日々を振り返った。

 本来の投球を取り戻すため、目前に控えたフェニックスリーグ、自主トレ、キャンプで自分を見つめ直し、目指すは「来季のローテ死守」だ。「本当に来年はローテーションというのを投げ続けられるように。あとは勝ち続けられるように、チームの勝利に貢献できるような投球を続けていきたいです」。今季の経験を糧に、来年は大きな飛躍を遂げる。