リーグ連覇を決めているヤクルトが、今季最終戦を勝利で飾った。3日のDeNA戦(神宮)で8―2と逆転勝ちした。
主砲・村上宗隆内野手(22)が7回の第4打席で日本選手シーズン最多となる56号本塁打を放つなど4打数2安打2打点をマークし、レギュラーシーズンを締めくくった。今季は打率3割1分8厘、134打点、56本塁打で打撃3部門のトップとなり、令和初、史上最年少の三冠王を確定させた。
試合後の高津臣吾監督(53)は村上の56号本塁打について問われ「俺、言ったでしょ? だから、そろそろ打つって言ったよ」と笑みを見せると、続けて「練習から非常に状態が良くて、この前(2日)の甲子園(阪神戦)で1日休んだのが、すごくリフレッシュできたようですね。今日明らかに練習から違っていたので。シーズン最後の打席で56本目が出るなんて、なかなか漫画にも描けないようなことだけれども、その最後の1本を見事な一発で仕留めてくれたというのは、今年のムネ(村上)を象徴しているバッティングだったと思う」と評した。
三冠王と日本選手最多のシーズン56号を同時に達成したことには「まさか18歳で見たときにこうなるとは思わなかったが、今考えるとこうなるべくしてなったのかなと。ムネだから56本打っても、ムネだから三冠王獲っても不思議じゃないなと思う」と感慨深げだった。
今季最終戦を終え「いろいろ大変なこと、うれしいこと、苦労すること、たくさんあったが、こうして最後のゲームを迎えられたのは良かったと思う。その中でセリーグを勝つことができたので、非常にいいレギュラーシーズンになったんじゃないかと思う」と総括。
そして「もちろん順位は決まっているが、この前(の2日)のタイガースも、今日のベイスターズもどちらかと12日からのファイナルを戦わなければいけない。ぜひ勝って終わりたいと思っていたし、すごくいいゲーム内容だった」と述べ、今季公式戦ラストゲームの勝利で次のCSに向けて確かな手応えをつかんだ様子だった。












