史上唯一3度の三冠王に輝いた野球評論家の落合博満氏(68)が3日、自身のユーチューブチャンネルを更新。史上最年少の三冠王に輝いたヤクルト・村上宗隆内野手(22)に祝福のコメントを送った。

 村上は同日の最終戦で王貞治(巨人)の記録を抜く56号本塁打を放つなど4打数2安打2打点。打率3割1分8厘、134打点をマークし、松中信彦(2004年、ダイエー)以来、18年ぶりで令和初の三冠王に輝いた。

 落合氏は冒頭「村上選手、三冠王おめでとうございます。ついにやりましたね」と祝福。続けて、若き主砲が歴史的なシーズンを送ることができた要因を「(今季の)途中から変わった。どう変わったかっていうのは説明がつかないけど、待ち方打ち方が良くなってきてた。自分で思い描いたバッティングができている」と分析した。

 今年春には、村上について「日本の4番」に据えるには実績が不十分だったと語っていた落合氏。スタッフから安心して見られる存在になったかを問われると「まだ、そこまでは。安心して見られるバッターなんて1人もいないよ」とやや厳しいコメント。それでも、球界を代表する打者になったかを聞かれると「数字から見れば、そうでしょうね」と褒めちぎった。

 その上で「今年の数字に満足せずに来年以降、もっと高みを目指して頑張ってもらえればいいなと思います」と三冠王の先輩としてエールを送った。