ドジャースは6日(日本時間7日)、本拠地にエンゼルスを迎えたフリーウエーシリーズ第2戦に9―2で完勝。今季の対戦成績を5勝0敗とし、圧倒的な力の差を見せつけた。

 初回の攻防がすべてだった。先攻のエンゼルスに1点を先取されたが、直後の攻撃で1番打者の大谷翔平投手(31)から実に6連打で4点を挙げて逆転。7番のコールこそ空振り三振に倒れたものの、8番のラッシングが四球を選んで満塁とすると、相手先発のコハノビツに一死しか許さずマウンドから引きずり下ろした。

 しかし、2番手のスーターに代わっても勢いは止まらず、相手守備の乱れでさらに3点を追加。1イニングで2度目の打席が回ってきた大谷が11号2ランを叩き込み、一挙9得点で試合を決めた。

 ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースと低迷を続けるエンゼルス。明暗がはっきりと分かれる結果に、地元紙「カリフォルニアポスト」(電子版)は「ドジャースの打撃練習はそのまま試合につながった」「これは野球の試合ではなかった。まるで無防備なイノシシを襲うライオンの群れのような光景だった」と描写した。

 ドジャースが1イニングで9得点をマークしたのは、2021年7月2日(同3日)のナショナルズ戦の7回以来。ナ・リーグ西地区で2位のパドレスとは8ゲーム差のままだが、首位を独走しているとあって同紙は「地区優勝を決めた際に開けるシャンパンの注文を今から入れてもいいだろう」と伝えた。

 LA対決は7日(同8日)の3戦目が最後となる。エンゼルスは爪痕を残すことはできるのか…。