タイガースが17歳のドイツ人二刀流選手を獲得するという。全米野球記者協会に所属するフランシスコ・ロメロ記者が国際メディア「Beisbоl FR」で契約締結が目前に迫っていることを明らかにした。
身長188センチ、左投げ左打ちのエミリオ・ゲッツで投手と外野手を兼任している。投手としては今年ドイツで開催されたトーナメントで92マイル(約148キロ)を計測。打者としては今月閉幕したU―18欧州選手権で打率4割5分5厘、1本塁打、9打点をマークした。昨年沖縄で開催されたU―18ワールドカップにも16歳で出場し、8試合に出場している。
「彼は真の5ツールプレーヤーに成長する可能性を秘めており、そちらの道に進む方が明らかに有望だ」というMLBスカウトのコメントを記載した同記者は「バルセロナで開催されたMLBヨーロピアン・ショーケースで彼を視察したスカウトたちは、彼をその場にいた選手の中で最高の才能の持ち主だと評価した」とも伝えた。
現在はマイナーリーグの「ハイA」レベルに相当するといわれるドイツのプロリーグに所属するバーターボルン・アンタッチャブルズでプレー。今季は24試合に出場して打率3割2分2厘、9盗塁を記録しており、昨年のデビューシーズンは「最も成長した選手(MIP)」に選出された。タイガースとの契約総額は50万ドル(約8200万円)で、40万ドルが契約金で10万ドルが奨学金パッケージになるという。
米メディアによればドイツ出身のメジャーリーガーは少なく、ここまで最も成功しているのが181本塁打をマークしているダイヤモンドバックスのマックス・ケプラー外野手(33)。5年後、10年後に〝ドイツの大谷〟として注目を集めているかもしれない。












