J2千葉は3日、ニコラエ・ザムフィール元監督が9月14日に死去したことを発表した。77歳だった。

 ルーマニア人指揮官のザムフィール氏は1999年7月から指揮を執り、厳しい争いの中でJ1残留に貢献した。当時チームの主力だった元日本代表FW武田修宏氏が自身のブログでザムフィール氏を追悼した。

「ジェフユナイテッド千葉の監督だったニコラエ・ザムフィールさんの訃報に接し、謹んで哀悼の意を捧げます。自分はジェフに1998~99年まで在籍し、99年のシーズン最初はエンゲルス監督が務めていましたが、途中で成績不振で解任となり、ザムフィールさんがルーマニアからやってきました」と出会いを振り返った武田氏。

「非常に頑固で、熱血漢ながらも時には涙もろい方で、印象深い監督でした。このシーズンも2年連続で降格争いとなり、監督とぶつかった時もありましたが、祖母井秀隆GMとザムフィールさんを交えての話し合いで、選手側の意見も聞いてくれました。結果、自分もゴールを挙げ、残留に貢献できた思い出があります」と恩師との秘話を明かした。

 そして「日本サッカーに貢献して頂き、お疲れ様でした。心よりお悔やみ申し上げます」と故人を悼んだ。

 日本サッカーの歴史に足跡を残した記憶に残る名将だった。