サッカーの北中米W杯決勝(19日=日本時間20日、米国・ニューヨーク)アルゼンチン―スペイン戦で、国際サッカー連盟(FIFA)が禁止している政治的メッセージを掲げたアルゼンチン選手が処分なく出場したことが物議を醸している。
準決勝(15日=日本時間16日、米国・アトランタ)でアルゼンチンはイングランドに2―1と逆転勝利を収めたが、一部選手たちが試合後にピッチ上で横断幕を掲げ「Las Malvinas son Argentinas」(スペイン語で「フォークランド諸島はアルゼンチンのものだ」という意味)と書かれていた。FIFAは選手による政治的メッセージを禁止しており、英公共放送「BBC」など欧米各国メディアが処分の可能性を報じた。
しかし、決勝までに処分は出されずに、対象となった選手たちは出場できることになった。これがアルゼンチンへの〝忖度〟と議論を呼んでおり、SNS上では「なんで禁止されてる政治的主張した選手が出場出来るんですかねぇ…普通は出場停止処分くらうはずやけど?」「アルゼンチン出場停止結局ないのかよ 今に始まったことじゃないけどFIFAどうなってんの??」「結局アルゼンチンは出場停止なしか…」「ホワイトハウスの正式見解では『スポーツ国際大会の場で政治問題の横断幕を掲げるのは言論の自由』らしいからね。FIFAの正式なルールより米国政府のお気持ちが優先、と」「アルゼンチン選手の政治的主張は処分無しか FIFAの無能さよ」などと批判が続出している。
今大会は判定がアルゼンチン寄りとの指摘が続出する中で、FIFAの判断が決勝でも波紋を広げている。













